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スパンコロジー新着リスト
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総合更新リスト
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道具トーク
【保存版】もっと知りたいバーチ・ロッド(白樺鞭)の世界【スパンキング道具】
古く、かつ広くヨーロッパで使われていた鞭であるバーチ・ロッド(樺鞭)。基本生尻向けであるせいで、19~20世紀に強力なケイン(藤鞭)に置き換えられてしまいますが、それまでは、スパンキングの最もポピュラーな道具として君臨していました。そんな欧州の古参インプリのキーワードは【イートン校】と【ジュディシャル・スパンキング(刑罰)】です。 -
ヒストリア
何故「びっくりするほどユートピア!」は尻を叩くのか? お尻ペンペンと民間信仰【セルフスパンキング】
「お尻ペンペン」という言葉は、お仕置き以外に、相手をバカにする時にも使います。アニメ、マンガなど様々な場面で使われる、分かりやすくちょっと下品でかわいいムーブです。お尻を露出したりフリフリするくらいが多い海外のムーニングと違って、妙に日本らしさを醸し出す所作でもあります。そんなセルフお尻ペンペンの原点と意味を考えてみましょう。 -
ヒストリア
フロイトが見出した子供の中の「お尻ペンペン空想」:『子供が叩かれる(1919)』を読み解く
本ページはフロイトの著作『子供が叩かれる』("Ein Kind wir geshlagen", 1919)の、ざっくりとした読み解きを試みた企画です。何人ものフロイトの患者が告白する幼少期の「お尻ペンペン」の空想。フロイトはその空想が持つ意味を探り始めます。 -
道具トーク
【総まとめ】もっと知りたい「スパンキングパドル」の世界
パドル。それはスパンキング界の勇者の剣。クロップやフロッガーと違い「尻を叩くため」だけにデザインされたそのシンプルかつ歴史ある形式美は、スパンコの心とお尻をがっちり掴む、永遠のシンボルなのです。そんな分かりやすいけど奥が深い、スパンキングパドルの世界へご案内しましょう。 -
ケーススタディ
少年少女のサドマゾヒズム:『春のめざめ』ドイツの少年少女のBDSMの原始
今回は、性に興味を持ち始めた少年少女たちを描く、ドイツの作家ヴェデキントの戯曲『春のめざめ』の作品紹介です。100年以上前の作品ですが、娘に「子供はどうやってできるの?」と聞かれて慌てる母親など、現代となんら変わらない世界。その中で14歳の女子生徒ヴェントラは、友人の男子生徒メルヒオールに、自分のことを鞭で打ってほしいと頼みます。本人達が認知していない、BDSMの種の芽生えが、そこにはあります。 -
ヒストリア
【スパンキングアート鑑賞】『アニマル・ロコモーション』エドワード・マイブリッジ を楽しむ!
今回は19世紀の写真作品集『アニマル・ロコモーション』のスパンキングモーションについて、見ていきましょう。そして、今回からおまけマンガがセットです。恐らく母と子供と思われる2人の人間。なぜか全裸。立膝オンザニーでのスパンキング。不思議な作品ですね。いやあ、世の中には物好きな人もいるものですね。 -
スパ文化部
【イニシエーションとスパンキング#EX】イニシエーションに関するおまけマンガ
特集「イニシエーションとスパンキング」のあとがき的おまけマンガです。#1で「元々のプランを変更して」みたいなことを書きましたが、最初はこの文化人類学的なイニシエーションのネタから始める予定でした。が、あんまり面白くないなぁと思い、ボツにしてデムーリンと差し替えました。ただ、捨てるのももったいないなと思いまして、マンガにしておきます。すみません、スパ要素少なめです。 -
スパ文化部
女子大生のお仕置きを『ワンダーウーマン』で描いたマーストン教授【イニシエーションとスパンキング#3】
イニシエーションについての特集の最終回。今回は、心理学者で有名アメコミ『ワンダーウーマン』の原作者であるマーストン教授の研究を参考に、イニシエーションの裏にある心理について探っていきます。マーストンは、実際のフラタニティにおける女子学生たちの「新入生しごき」について、まさかの個別インタビューまでしてその感情を捉えようとしました。 -
スパ文化部
米国大学のプレッジパドルとお尻叩きの儀式【イニシエーションとスパンキング#2】
イニシエーションについての特集2回目。今回は大学の新入生に対する尻叩きの洗礼や、各社交クラブのオリジナルスパンキング道具である「プレッジパドル」について見ていきます。大学1年生は、男女関係なく尻が腫れ上がる。そんなアメリカの映画、ドラマ、アニメーション頻出のスパンキングシーンの理解の助けになればと思います。 -
スパ文化部
デムーリン・ブラザーズの面妖なスパンキングマシンの数々【イニシエーションとスパンキング#1】
イニシエーション(initiation、入会儀式/通過儀礼)という概念が存在します。このイニシエーション、日本にはあまりない文化ですが、スパンキングが関わってくることがとても多く、見逃せないトピックです。今回はデムーリン・ブラザーズの販売したお仕置き道具について見ていきましょう。かつて、全米の零細秘密結社に多くのスパンキングマシンを提供した名門メーカーです。製品のコンプラ? 何それ美味しいの? -
ケーススタディ
オーウェル『一九八四年』にて『お尻ぺんぺん物語』をばら撒く真理省の陰謀
全体主義の管理社会を、現実離れした凝った設定で描き上げた『一九八四年』。小難しく、なんだかよくわからない機関や言語や思考や思想がぎっちりつまったザ・SFな雰囲気の小説で、ひと際異彩を放つ、謎の固有名詞があります。それは…… 『お尻ぺんぺん物語』 -
ヒストリア
【保存版】江戸のスパンキング情景、落語『尻餅』の元ネタは?【多分WEB公開は世界初】
今回、図書館に閉架請求までして資料入手してきました。日本史では罰として以外に歴史的なスパンキング文化の資料が乏しい(罰としても少ないけど)。だがしかし、江戸時代の日本人の尻も、張りのある、軽快な音を響かせていたはず。だって、落語の『尻餅』があるじゃない! 江戸時代のお色気と笑いが混じった小噺を紐解いてきましょう。 -
スパ文化部
「プリフェクト」って何? 英国の体罰権持ち生徒の方々
イギリスの寄宿学校(Boarding School)における生徒の代表プリフェクト(Prefect、監督生)。現在はともかく、かつては他の生徒を処罰することができた、その強い権力と実態を探っていきます。英国小説や、明治時代にイギリスに渡った日本人の手記なども含めて、見ていきましょう。 -
スパ文化部
【SM業界の舞台裏】BDSMライツフラッグとは? お仕置き好きの同志の証
1990年代、SM好きであることが(たとえ米国であれ)嫌悪を引き起こしかねない中、バニラ勢に不快感を与えないデザインで、自分たちの性癖へのプライドと同志との連帯のシンボルを作った結果である「レザープライドフラッグ」及び「BDSMライツフラッグ」についてお話ししていきます。まさに、かつてのネット勃興期におけるBDSMコミュニティが辿り着いた結論です。 -
ヒストリア
【スパンキングアート鑑賞】『女学校での懲罰』アダム・ヨハン・ブラウン
アダム・ヨハン・ブラウンのスパンキング絵画『女学校での懲罰』を、深掘り解説していきます。シンプルながらも、スパ絵画として欠かせない重要な要素をしっかりと押さえて表現してある神作。スパンキングイラストを描く際の参考になることも請け合いです。 -
ケーススタディ
SF短編の神が50年以上前に考案した”おしりペンペン版Uber”のビジネスモデル
SF作家、星新一の短編に出てくる、会員の子供がおいたをした時に、要請に応じて近くにいる人がお仕置きをデリバリーするサービスを提供する「子供しつけ会社」。文庫本たった5ページに詰め込まれた、その先見の明を解き明かします 半世紀以上も前に、UberE... -
ヒストリア
韓流歴史モノ尻叩きの刑 ~コンジャンを巡る旅~
韓流歴史ドラマでお馴染み、十字にうつ伏せで磔にして、特大パドルで餅つきをするそのド派手なビジュアルの「尻叩きの刑」こと、コンジャン 곤장(gonjang)。今回は『欽恤典則』『朝鮮王朝実録』『朝鮮幽囚記』などの幾つかの実資料から、朝鮮の尻叩きの刑の歴史を深掘りしてみます。 -
道具トーク
【マニアックなスパンキング道具】イラクサ、毒タイプのお仕置きアイテム
今回は西欧の子どもたちのトラウマ、イラクサを使ったお仕置きについて見ていこうと思います。 -
ケーススタディ
『フィフティ・シェイズ・フリード』のスパンキングを一画素残らず満喫するガイド【FIFTHY SHADES その4】
BDSMドラマの金字塔「フィフティ・シェイズ」シリーズ3作を、スパンキングに注目して解説していくシリーズの4回目です。まだ見たことない方はもちろん、何度も見た方も新しい発見を得られるよう、色々と視点を変えてご紹介していきます。 「フィフティ・... -
ケーススタディ
『フィフティ・シェイズ・ダーカー』のスパンキングを一画素残らず満喫するガイド【FIFTHY SHADES その3】
BDSMドラマの金字塔「フィフティ・シェイズ」シリーズ3作を、スパンキングに注目して解説していくシリーズの3回目です。まだ見たことない方はもちろん、何度も見た方も新しい発見を得られるよう、色々と視点を変えてご紹介していきます。 よりダークに、... -
ケーススタディ
『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のスパンキングを一画素残らず満喫するガイド【FIFTHY SHADES その2】
BDSMドラマの金字塔「フィフティ・シェイズ」シリーズ3作を、スパンキングに注目して解説していくシリーズの2回目です。まだ見たことない方はもちろん、何度も見た方も新しい発見を得られるよう、色々と視点を変えてご紹介していきます。さてさて、ついに鞭の出番です。ちょっとした駆け引きはありながらも、順調に仲を深めクリスチャンとアナ。ついにクリスチャンの赤い「プレイルーム」での本番を果たします。 -
ケーススタディ
『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のスパンキングを一画素残らず満喫するガイド【FIFTHY SHADES その1】
BDSMドラマの金字塔「フィフティ・シェイズ」シリーズ3作を、スパンキングに注目して解説していくシリーズの1回目です。まだ見たことない方はもちろん、何度も見た方も新しい発見を得られるよう、色々と視点を変えてご紹介していきます。 はいはい! 今回... -
ヒストリア
【スパンキングアート鑑賞ガイド】『三人の証言者の前で幼子イエスを折檻する聖母』マックス・エルンスト を楽しむ!
マックス・エルンストの絵画『三人の証言者の前で幼子イエスを折檻する聖母』を、スパンキング視点で、深掘り解説していきます。 この作品をご存じでしょうか。 マックス・エルンストというドイツの画家の作品です。 管理人が初めてこの絵を知った日は、PC... -
道具トーク
【徹底図解!】スパンキングパドルにはなぜ穴が空いているのか?
おなじみのスパンキングパドルは、羽子板のように、板とグリップが一体化した形状をしています。そしてこのパドル、板面に複数の穴が空いている物がいくつも見受けられます。これがあるだけでスパンキング用パドルと分かるこの穴、いったい何のためについているのでしょう。 -
スパ文化部
スパンキング ジョーク 【12選】
ウィットが効いたジョークが大好きな海外の人々。スパンキングに関するジョークを紹介します。| なぞかけ ① スーパーの衣料品売り場の安売りカゴとかけまして、お仕置きを受けている子供と解きます。その心は、 -
道具トーク
「スリッパリング」ってスリッパでお尻ペンペンすることで合ってる?
スリッパはご存じでしょう。もちろん履物です。室内土足の文化がない日本においても、冬のフローリングにはなくてはならないアイテムの一つです。さて本題。履物のslipperはもちろん名詞ですが、slipperの動詞形もあります。「上靴で打って懲らしめる。」どこを打って懲らしめるの? どこを? -
道具トーク
マルティネってどんな鞭?
フランスの伝統的な小型鞭、マルティネ(Martinet)についてです。 マルティネという鞭をご存じでしょうか。 名前の響きがかわいくて、好きです そもそもマルティネって何? マルティネ(Martinet)はフランスで昔から子供のお仕置きに使われていた、マル... -
道具トーク
木製スプーンとスパンキング ~ 生活の中に擬態したミニハンディパドル
木製スプーン。それは、西欧のご家庭においてスリッパと双璧を成す日用品お道具。機動力においてはスリッパを上回り、威力に関しても固くて振りやすい分、案外引けを取らなかったり。そんな木製スプーンとお尻叩きを見ていきましょう。