スパンキングサイト雑記

スパンキング雑談

こんにちは。管理人です。

WordPressに移行してリオープンした「スパンキング白書」が、なんか2年目に突入しました。1年間何も気にせず作り続けよう、と思って行きついた先がこんな感じに。

想像していた通り、やはりエロサイトのコントロールは難しいです。

Pixivなどの他プラットフォームでの活動と違い、自前で場所を持つのはリスク総取りです。アングラである以上、ものによっては人様に迷惑が及びます。じゃあ清廉潔白であれば世の中万事解決かというと、そんなこともない。線引きポイントは誰も教えてくれないし、自分で決めるしかないので、試行錯誤を繰り返すだけです。ちょいちょい整理、調整かけていきます。

(ほんとは昔のイラストのリテイクが一番したい…… でもキリがないので……)

まあ、ひとまずは、1年前の10分の1くらいしか時間が取れないものの、なんだかんだで描くのは楽しいので、自己満でもOKという低いハードルで(すみません、ハードル上げると何もできなくなるので……)カリカリと続けていきます。


ちょっとだけ話は変わります。(以下ちょっとグロ含みます、ごめんなさい)

管理人は大学でロシア語を専攻していました。ロシアにもしばらくいました。

そして、KGB(ソ連諜報機関)の負の遺産もだいぶ見ました。なんかゴルゴ13でしか見たことないような、捕まえた人間をあれこれしたり、最終的にあれする部屋とか道具とかも見ました。いや、日光江戸村の拷問再現コーナーみたいのじゃなくて、当時のこびりついた血とかそのまま乾いてべったり残ってるんですよ。一畳くらいの部屋の無数の弾痕とか。牢屋とは思えない牢屋とか。

※正確に言うと現ロシア政府が「ソ連は非人道的なことしてた」なんての公開するはずがなく、基本的には統治下にあった旧ソの衛星国に残っているわけですが。

そういうリアルかつ極度な暴力を考えてしまうと、現実世界の物事をエロコンテクストで扱うのはやはり躊躇します。リアルはフィクションの何倍も面白いですが、いかんせんモラルの問題で話しにくい。ネタとして扱うなら尚更です。

時・所は変わり、昨年(2021)、コロナが一瞬落ち着いたとき、ふらっと旅行に行ってきました。旅先で、なんか拷問器具とかを蒐集している店があり、興味本位で訪れてみたんです。

「人皮本」とか人生で初めて触りました。実際触ってみたところで、なんのことはない、人間の皮も牛の皮もぶっちゃけ同じです。(いや、牛皮のほうが美しいかもですが)

で、まあ、マスターが、これ、中世にヨーロッパで使われてた器具です、みたいにモノを出してくれるわけです。これに体をこうするとこうなって、こうなるんですよ、と解説してくれて。嬉しそうに。それはなんかオタク的な語りではなく、芸術鑑賞的な感じです。

興味があるから行ったとはいえ、個人的には別に拷問器具には別に惹かれるものはないです。人相応に「うえっ」てなります。が、モラル云々おいておいて、素直にそのものに惹かれているマスターを見ていてうらやましくなりました。楽しんだもの勝ちです。

スパンコフィリアとサディズムと拷問器具フェチは全然違うものですが、でもそれを楽しむスタンスは参考にできるものがあるかもしれません。

うーん、現代の情報は厳しいけど、歴史上のものならリアルを扱うのもありかな…… 決めの問題ですが。

あ、これは余談ですが、上で触れた人の皮の本ですが、中身は「聖書」です。人の死後、その皮を剥いで丁寧に綺麗に聖書に装丁してあるわけです。その真意はなんでしょうね。

「え? 人の皮の本? 気持ち悪い」と思う人も多いかもしれません。でも、そんな表面的なものよりも、もっともっと深いものが、物事の裏には隠れているんです、きっと。

とかここで叫んでも、世間一般がスパンコをどう思うかを、変えられる気はしませんが。

ではでは、Have a nice spanko life !

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