スパンキング初心者の第一歩

日本ではメジャーとは言えないスパンキングプレイは、海外、特にアメリカ文化圏ではかなりポピュラーな「前戯」の地位を築いています。それはBDSMのハードコアなイメージを離れ、ちょっと非日常を味わい興奮を提供する、大人の遊びなのです。

その効用は、周囲の血行が良くなり行為への移行が滑らか、また刺激によってエンドルフィンが生成され、ランナーズハイを引き起こす、みたいな小難しく小賢しい説明は可能ではありますが、正直性感の話である以上、そんなことはどうでもいいですね。

楽しく、気持ち良ければいいです。

あなたもパートナーとLet’s Spank!

しかしながら、体に打撃を与えるのを楽しむという性質上、当然ですが、相手に強要しないこと、しっかりと節度を持って自己責任でプレイすることを、再度頭に入れておいてください。

スパンキングの雰囲気作り

相手がスパンキングパートナーなら話は早いですが、全てのスパンコの皆さんが専用パートナーがいるわけないですし、専門店に通うほど富豪なわけでもありません。

というわけで、いわゆる通常のパートナーと試すことになるわけですが、これが意外と難関です。

お尻は男女どちらも持っているので特に性差に捕らわれず楽しめます。同性カップルだってOKです。万能!

でも、とりあえずは自分は男性側、相手は女性側と仮定しましょう。

彼女をスパンキングしよう、と思い立ったが吉日、ベッドの上でノリでビシビシ叩き始めると、『アリーmyラブ シーズン3』のジョンとネルみたいになります。

普通に嫌がられます。

そして嫌がられることで、自分が嗜好を全否定され落ち込み、かつアブノーマルな人間なんじゃないかと不安になってくるのでなる人もいるかもしれないので、焦らず行きましょう。

Yahoo! 知恵袋で見つけた「彼氏がお尻を叩いてきます。変態でしょうか?」なんていう質問、頭のゴミ箱に捨てた上で「ゴミ箱を空にする」してください。

世間が我々に追い付いていないだけです。


ではどうやって雰囲気を作りましょうか。

ちょっとずつ相手のお尻を叩きながら様子を伺ってもってもいいですが、相手も受け入れつつも困惑している可能性もあります。関係性次第ではありますが、やはり口で伝えるのが一番無難です。

といっても「お尻叩かせて!」とか急に言うのもさすがにアレです。「前回ちょっとお尻ペシってした時の音思いのほかよかった。もうちょっとやってみたい」とか、「ちょっとこんな体勢はどうかな?」とか、

自分の頭がスパンキングで詰まっているのは押し込めて、あくまで自分と相手の新しいことに対する共同チャレンジに持ち込むのがいいのではないかと個人的には思っています。

準備しよう

あなたは無事スパンキングにたどり着けそうです。

というわけで、次に体勢と道具になるわけですが、正直体勢はベッドに座った状態でのOTK(いわゆるサポーテッドOTK)か、横になってもらって横で叩くしかないです。そして道具は手しかないです。

もちろん、もっと挑戦してもいいぜというノリノリなパートナーならいくらでも挑戦していただいて構いませんが…… 一応第一歩というテーマなので。

そして、よく海外のレクチャーなんかだと、プレイを強制停止させる「セーフワード」を設定しておくよう言われることが多いです。

これは、BDSMの基本で「やめて!」といったことが楽しんでいるのか本当に厳しいのかがわからないから、ストップさせるための合言葉を決めておこう、というものです。

といっても、拘束するわけでもないので、第一段階としては、そこまでのハードさは求めず、やめてといったらやめるよくらいのノリでいい気はします。人生長いので、焦らず気長にSMしましょう。

お尻のどこを叩くべき

さて、長い道のりでしたが、ようやくここまでやって来ました。

パートナーにお仕置きの時間です。

スパンキングプレイの叩く場所は、ある程度一般化されています。

  • 大体70%ほどがお尻の肉の大きく膨らんだ丘の部分
  • たまにたっぷりした下尻の部分
  • 気分転換で稀に太ももの付け根 (肉が少ないので強くしないこと)

そして、絶対に臀部上部は叩かない。腰骨、尾てい骨周辺は普通に危ないですし、そこまで魅力的な感触もくれないでしょう。言うまでもうまでもなく、下部を叩く際は大事なところを傷つけないように注意してください。

お尻の叩く場所

といっても、ちゃんと相手の反応をみて、丁寧にトライしていきましょう。あなたのためなら何でも我慢するよ! という献身的なパートナーなら羨ましい限りですが、一緒に楽しめないと結局は上手く行きません。

アフターケアも忘れずに

パートナーのお尻がほんのり桃色に染まり、いい感じの雰囲気が生まれたら、適当に切り上げ本番どうぞ (この先のフェイズは、このサイトの範疇ではないです。)。

無理せず、次回またレベルを一つ上げてみましょう。徐々に楽しんでいきましょう。

道具も使っていないことですし、そこまでお尻が傷ついていることはないかと思いますが、念のためのチェックも忘れずに。

そして、次につなげるために、楽しめたという旨を言葉で伝えるのを忘れずに!

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