20世紀半ばの新聞コラムより

20世紀半ば シカゴトリビューン紙のコラムより、15歳の女の子の投稿

エレン・ペックとDr.ジェームズ・リーバーマンのHELP

Dear エレン、Dr.リーバーマン

私の兄弟、姉妹も一緒に、あなた方のコラムをいつも楽しく拝読しています。私にはお二人に話していただきたい問題があります。それは世界の終わりのようなもの、とまではいきませんが、私にとってはとても問題なんです。

 何歳になったら親にお仕置きされるのを止めることができると思いますか。私は15歳ですが、いまだにお尻を剥き出しにして叩かれています。しょっちゅうではありませんが、4、5週間に一回はされます。

でも私はそうされるほど幼くはないと思っています。お母さんに叩かれることもあれば、お父さんに叩かれることもあります。2人は18歳になるまでは子供だと思っているみたいです。

 私の17歳の姉と14歳の兄も同じように、私と同じくらいの頻度で裸のお尻を叩かれます。もちろん年下の弟や妹もです。私にとって、15歳はもちろん14歳だって歳を取りすぎてんじゃないかと思います。姉や兄は、お尻叩きは私たちのことを思ってやってくれているんだから、感謝すべきなんだよと言っています。

私は両親や兄弟たちが大好きですし、問題を起こしたくありません。お母さんとお父さんは、私たちに恥をかかせたりはしないです。少なくとも姉や兄はパンツを下ろされる前に寝室に連れて行かれるので。それに、本当に私たちを痛めつけるわけではないです。次の日座った時にちょっと痛く感じるかもですが。

 どうしたらいいかわかりません。親の望む通りにしたいですが、お尻叩きのことを思うととても辛くなることがあります。お父さんとお母さんは下着を下ろすことにも厳しいのです。もしパンツを下ろすことをためらうものなら、両親が自分で下ろしてしまい、そのせいでもっと強く叩かれます。

私は、どうするべきだと思いますか?

アン、オハイオ州

Dear アン

基本的に私たちはお尻叩きには反対です。多くの親御さんがお尻叩きなしでよく子育てをしていいます。ほとんどの家庭でお尻を叩くことはレアケースでしょうし、たとえその手段に頼っている家庭であっても、お尻叩き(もしくはその脅し)は子どもが10代になったらやめるものでしょう。それにも関わらず、あなたのご家庭のように、お尻叩きが愛や尊重だということに疑いを持たない例もあるのです。いや、あなたは疑いを持ち始めてるのかもしれませんが。

 他のお仕置きを提案するのはどうでしょう。「罰を逃れる」のではなく、尊厳を守るために。両親に実験と……表をお願いしてみましょう。そう、紙に書いてみるのです。数字と、現在の仕組みで罰を受けるべきルール違反

 私たちは、お尻叩きは躾の助けなどにはならず、むしろ躾の失敗を意味していると考えています。恐怖による躾(体罰や辱め)はそこまで確固たるものでも、強力なものでもありません。躾は理解、愛を持った堅実さ、そして全ての人が平等である権利を基にしてこそよくなるものです。罰が必要な時、それはテレビお預けだったり、部屋で反省だったり、追加のお手伝いだったり、週末外出禁止だったり、(とてもひどい悪さや門限破りをした時など)そういった形をとった方がいいかもしれません。

 同じ家庭は一つもなく、一般化するのは難しいと思いますが、これが質問の答えになります。

Dr.ジム、エレン

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